2022年 10月号

発刊日2022年10月1日

定価1,210円（税込）

月刊生産財マーケティング 2022年 10月号

特集 ~Special Feature

電動車時代の生産設備変革期への対応

自動車産業はより便利な車を目指してCASE（コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化）の時代に入った。特に大きな変化は電動化で、カーボンニュートラル（炭素中立、CN）やSDGs（持続可能な開発目標）を背景に、ガソリン車より環境性能が高いとされる電動車〈バッテリー電気自動車（BEV）、ハイブリッド電動車（HEV）、プラグインHEV（PHEV）、燃料電池車（FCEV）〉の増加が今後ますます見込まれる。自動車が、機械部品ではなく電気・電子部品の構成比率を高めており、作るべき自動車部品が従来から変化し、そのために必要な生産設備も変化している。その変化への対応や戦略を探る。

CONTENTS

特集 ~Special Feature

電動車時代の生産設備

  1. 変革期への対応
  2. 電動車づくりの最先端
  3. 新境地開拓
  4. 電動車時代の工作機械
  5. 検査は専用化
  6. 軽量化は永遠の課題
  7. 電力会社も本腰

    《特別企画：JIMTOF2022プレビュー》

    1. 新技術が新たな扉を開く
      【インタビュー】日本工作機械工業会　見本市委員会　松浦勝俊　委員長
    2. 企画・イベントも続々決定
    3. 会場MAP

    IMTSフォトリポート

    課題は労働者不足

    スペシャルインタビュー

    TAKISAWA　原田一八　社長

    Crossroads

    主題変われど、課題変わらず

    エディターノート

    軽量化できるはず

    Cutting Edge

    IMTSの押し上げ効果に期待

    PERSON

    新社長　ダイイチテクノス　森 圭二さん

    FA各社の財務分析

    2023年２／３月期第１四半期決算

    2022年11／12月期第２四半期決算

    マーケティング

    メッセナゴヤ、新館で11月開催

    ホーコス「知の工場」の真価発揮へ

    DMG森、最大の技術開発拠点

    東陽が「ステイブライト」の拡販に力

    要素機器からSDGsを

    海外

    【カナダ市場分析】工作機械消費額は世界12位

    連載

    紙のロボダイ

    [新連載 進化する物流vol.1]物流の変革期に、過去最大の規模で／国際物流総合展　北條英　事務局長

    紙のSEISANZAI Japan

    工作機械需要が高止まりする理由

    人に知恵 現場に技（第188回）／成和技研

    多角化がピンチ救い成長の鍵に

    今に花咲き実を結ぶ 前編

    立命館大学　理工学部機械工学科

    准教授　村田 順二 氏

    今月の一品　自慢の製品を紹介（第67回）

    MULTI INTELLIGENCE i-stir／山本金属製作所

    随想

    生産技術を希望します！（第７回）

    元日産自動車常務執行役員　パワートレイン生産技術本部長　広瀬淳

    どうしてこんなに忙しいのか

    インデックス

    告知板

    Monthly Data Box

    新製品プレビュー

    統計マンスリー

    FA短信

    海外短信

    ニュースファイル

    ・村井が研修・研究センターを開設

    ・国際物流総合展が４年ぶりに東京で開催

    ・ジェイテクトがイーアクスル用小型デフ開発

    ・サンドビックがコロマント会で新本社披露

     

    次号は 「JIMTOF2022」 特集です

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