2023年 4月号

発刊日2023年4月1日

定価1,210円（税込）

月刊生産財マーケティング 2023年 4月号

特集 ~Special Feature

環境対応で生き残る未来のアドバンテージ

日本は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにするとの目標を掲げる。工作機械業界や工作機器業界ではその目標を達成するために、二酸化炭素排出量の削減に力を入れるメーカーが増えている。例えば、金型や部品などの発注元は、二酸化炭素排出量や消費電力量が一定値を下回ることを発注の条件にするなど、環境対応の重要性が高まりつつある。今後メーカーが生き残るためには、環境に配慮した製品の開発など環境対応への取り組みが求められるだろう。環境負荷を軽減する取り組みや製品の事例を基に、未来でも顧客から選ばれるメーカーになるためのヒントを探る。

CONTENTS

特集 ~Special Feature

環境対応で生き残る

  1. 迫るタイムリミット
  2. これが環境対応の製造現場
  3. エネルギー消費量をどう減らす
  4. 省エネをアシスト
  5. アプリで省エネ
  6. 一歩先ゆく海外企業の提案
  7. 業界全体でどう動く

    スペシャルインタビュー

    経済産業省　産業機械課　安田篤　課長

    Crossroads

    経済安全保障という聞きなれない言葉

    エディターノート

    簡単には変わらない

    Cutting Edge

    台湾最大の工作機械展に海外からの来場者も

    PERSON

    新社長　YKT　柳崇博さん

    FA各社の財務分析

    2023年２／３月期第３四半期決算

    2022年８／11／12月期決算

    マーケティング

    研削専門展で濃密な商談

    PSリアル開催で盛況

    東陽が新体制でスタート

    長浜製作所、スピンテストの受託を開始

    海外

    TIMTOS、グローバルな商談で活況呈す

    スチューダCEO「最高の状態でスタート」

    ドイツ工作機械業界は堅調

    米受注、リショアリングと自動化が下支え

    【ベトナム市場分析】半導体向けの需要に期待

    連載

    紙のロボダイ

    食品工場の自動化を後押し／Closer

    紙のSEISANZAI Japan

    山善がオンラインで脱炭素化の取り組みをPR

    人に知恵 現場に技（第194回）／井上模型製作所

    ルーチン作業を徹底的に自動化

    今に花咲き実を結ぶ Robotics 前編

    中京大学　工学部　機械システム工学科

    教授　木野仁 氏

    今月の一品　自慢の製品を紹介（第73回）

    Virtual NC／ソフトキューブ

    随想

    数値制御の開拓者　妖（洋）画家に変身（第１回）

    ファナック　元専務取締役　岸甫

    偶然の出会いがNCに導く

    インデックス

    告知板

    Monthly Data Box

    新製品プレビュー

    統計マンスリー

    FA短信

    海外短信

    ニュースファイル

    ・サンドビック、コロマント会を動画配信

    ・オムロン、CNへ大きく前進

    ・シチズンがLFV5000台の記念式典

    ・EMO、製造業の革新に焦点

    ・NEDOがFA２社と「未来の生産ライン」構築

    ・マークフォージド「ソフト開発に注力」

    ・OSG、過去最高の売上高を株主へ報告

    ・マツダなど15件が「機械振興賞」を受賞

    ・機械加工システム展、大阪で４年ぶりに開催

     

    次号は 「大型機」 特集です

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