2024年 3月号

発刊日2024年3月1日

定価1,210円（税込）

月刊生産財マーケティング 2024年 3月号

特集 ~Special Feature

少量生産の新たな形　～AMで広がるものづくり～

米国のオバマ元大統領の一般教書演説が火付け役となり、世界的に広がった“付加製造（AM）ブーム”。あれから10年以上の月日がたち、さまざまな産業にAM技術のメリットやデメリットが知れ渡った。一般的にAM技術は多品種少量生産に有効で、欧米や中国では航空宇宙や医療産業などでAM技術を活用する動きが活発だ。一方、日本は欧米や中国と比べてまだまだ普及が遅れているとされる。しかし、日本でも複雑形状の一品物や高付加価値なワーク、社内用ジグの生産にAM技術を取り入れる動きが少しずつ広がり始めてきた。そこで本特集では、AM技術を戦略的に導入して競争力を高めた企業の事例を取り上げ、AM技術が生み出す価値や可能性に迫る。

CONTENTS

特集 ~Special Feature

少量生産の新たな形　

  1. AMで広がるものづくり
  2. 日本にもAMを
    【インタビュー】次世代３D積層造形技術総合開発機構（TRAFAM）
    　　　　　京極秀樹　理事長
  3. AMで生む付加価値
  4. わが社の最新ソリューション
  5. 専門商社が挑む
  6. 企業連携で普及促進
    1. AMで広がるものづくり
    2. 日本にもAMを
      【インタビュー】次世代３D積層造形技術総合開発機構（TRAFAM）
      　　　　　京極秀樹　理事長
    3. AMで生む付加価値
    4. わが社の最新ソリューション
    5. 専門商社が挑む
    6. 企業連携で普及促進

    Crossroads

    10年前は一昔か、最近か

    エディターノート

    工作機械×日常生活

    Cutting Edge

    今DMG森、売上高5000億円超

    マーケティング

    大阪・江坂で４社がPS

    ミスミがメビーのライン初公開

    三菱電機がレーザ加工機向けに３つの技術

    ドットアクトが本格始動

    自動化と計測の技術展開催

    最強のけんかごま決まる

    海外

    ドーマー・プラメットがアジア市場に攻勢

    連載

    紙のロボダイ

    [ロボットが活躍する現場vol.33] ロボット切削で鋳物の砂型を直接造形！ 次世代鋳造技術を共同開発

    紙のSEISANZAI Japan

    ユニオンツール会長片山貴雄氏、第39回NDマーケティング大賞を受賞

    人に知恵 現場に技（第205回）／千成工業

    横のつながりを武器に

    今に花咲き実を結ぶ後編

    日本大学　理工学部　機械工学科

    助教　内田元　氏

    今月の一品　自慢の製品を紹介（第84回）

    電動スイングクランプ／ロームヘルド・ハルダー

    随想

    数値制御の開拓者　妖（洋）画家に変身（第12回）

    ファナック　元専務取締役　岸甫

    NCの将来像をも自由に妄想

    インデックス

    告知板

    Monthly Data Box

    新製品プレビュー

    統計マンスリー

    FA短信

    海外短信

    ニュースファイル

    ・岡本、PSG会で売上高700億円に向けて

    ・シチズン、感動を与えた市民の活動を表彰

    ・ハノーバーメッセ、今年は持続可能性に焦点

    ・三菱電機が放電加工機のPS開催

    ・「半自動」の内面研など、横浜で技術展

    ・ジェイテクトが２市とスポーツ分野で連携協定

    ・ブラザー工業、樹脂加工に特化したセミナー開催

     

    次号は 「創刊60周年」 特集です

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